喪中はがき

葬儀を出したと言うことは、あまりめでたいこととは言えないものです。
そのため、正月などのお祝いする行事への参加は控えることになります。
しかし、社会生活を営む以上年賀状は出せなくても欠礼を知らせる喪中はがきを出さなくてはいけません。
喪中はがきの文例を紹介していきます。

新年の挨拶に…喪中はがきの文面例

葬儀を終えた家族にとって、年越しは今までと違ったものになります。
「おめでとう」という言葉を使うことを自粛したり、鏡餅や注連飾りを飾ることを控えたりと今までのような明るい正月は来年に持ち越すことになります。

正月の楽しみの一つである年賀状も、こちらから送ることは出来ません。

代わりに新年の挨拶を欠礼することを知らせる喪中葉書を送ることになるのです。

葬儀後の年賀状の扱い

葬儀を行った後は喪に服し、潔斎するのが古くからの慣わしです。
一般的な服喪期間は四十九日までですが、故人の命日から一年はお祝い事への参加を自粛する「喪中」期間に入るのです。

年賀状は新年を祝う挨拶を郵便でやり取りする慣習であるため、喪中期間にある人は貰うことはできても送ることが出来ません。

そのため、喪中はがきで「喪中期間につき、年賀状を出すことは出来ません」ということを明示して、年賀状の代わりにする必要があるのです。

いつまでに発送するべきか

喪中はがきは年賀状の代わりとなりますが、年賀状が届く前に喪中期間であることを伝えなければいけません。

故人の命日との兼ね合いもありますが、多くの家庭で年賀状を用意する年末までに届けばよいので10月から12月半ばまでに発送するようにするのが良いでしょう。

年賀状が送れない分は2月初旬に寒中見舞いを送ることでカバーします。

喪中はがきの文面テンプレート

喪中はがきは年賀状に近い形式になるため、文面は葬儀後の挨拶状よりも簡素なものになります。

喪中はがきの文面は基本的に「大き目の見出し文+本文+季節の挨拶+差出日・名前」という構造になります。

また、見出し文は本文と同じ大きさにしてしまっても構いません。

喪中はがきには、通常の年賀状のように近況報告や新年の抱負などを記入する必要はないので注意しましょう。

喪中はがき・見出し文の例

  • ・喪中につき、年末年始のご挨拶御遠慮申し上げます
  • ・喪中につき年頭のご挨拶失礼させていただきます
  • ・服喪中につき新年のご挨拶御遠慮申し上げます

喪中はがき・本文の例

・新年のご挨拶申し上げるべきところ(続柄)(故人名)が(享年)歳にて永眠いたしました喪中につき新年のご挨拶は差し控えさせていただきます(差出年月日)

・(命日の月)に(続柄)(故人名)が天寿を全う致しました 寒さの厳しい折柄ですが一層のご自愛のほどをお祈り申し上げます    (差出年月日)

・本年(命日の月)に(続柄)(故人名)が永眠いたしました ここに本年中に賜りました御厚情に深謝いたしますと共に 明年も変わらぬご厚誼のほどをお願い申し上げます  (差出年月日)